
結婚相談所で仮交際から、ついに真剣交際に進展したものの、はじめのことばかりで不安も多い方は多いのではないでしょうか?担当のカウンセラーさんから真剣交際の流れを聞いても、イメージしにくいですよね。
カウンセラーさんは忙しくて、真剣交際の進め方の説明をちゃんとしてくれないケースがほとんどというのも事実です。
しっかり理解していない方だと自己流で真剣交際を進めてしまうと、あなたの致命的なミスで「破局」を迎える可能性が大きくなります。
今回は、絶対に後悔しないための真剣交際の進め方を解説していきます。
凡ミスをして、せっかくの真剣交際相手から別れを告げられたくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
真剣交際の進め方 7つのSTEP

はじめに「真剣交際って何をするの?」と疑問に感じている方へ向けて、真剣交際の進め方を7つのステップで解説していきます。
多少順番が入れ替わるケースはありますが、多くの会員さんがこの流れで真剣交際を進めていますので後悔しないためにも参考にしてみてください。
★真剣交際から成婚退会までの流れ★
①信頼関係の構築
②機微情報の確認
③自分のマイナスポイントも伝える
④成婚・入籍までのスケジュールを計画
⑤お互いの親へ結婚承諾のあいさつ
⑥プロポーズ
⑦成婚退会
STEP1. 信頼関係の構築

まず破局を避けるためにも信頼関係をしっかりと構築させることが大事になります。これはお互いのことを深く知り合っていくなかで、ちょっとしたマイナスポイントがあっても別れないようにするためです。
信頼関係が構築されたカップルの場合は「こんな部分もあるのね、、。でもそのほかは優しいし問題ないか!」などと受け入れられることが多いと思いますが、関係が浅いカップルだと「え?!これは無理・・・」と将来に不安を抱かせてしまいます。
真剣交際で信頼関係を構築するためには、複数回のデートで自分のことをよく話すだけでなく、お相手のことを理解する必要があります。
「相手を理解する」というのは相手と同じように物を見て、同じように考えることではありません。「この人はこうやって考えるんだな」と、自分との考え方や価値観の違いを知ることです。お互いに受け入れ合えば自然と信頼関係が構築されていくでしょう。
STEP2. 機微情報を確認

お伝えするのは勇気がいる場合も多いですが、機微情報の確認も非常に大事になります。
機微情報とは「他人にはあまり知られたくない個人情報」を指します。たとえば下記のような秘密を持っている人もいるでしょう。
- 借金がある
- ギャンブル壁がある
- 宗教に入っている
- アルコール依存症がある
お互いにちゃんと配慮をしつつ、大切な情報は共有しておくことをおすすめします。
STEP3. 自分のマイナス部分を伝える

次に上記の機微情報を確認するのとほぼ同じタイミングで、ご自身のマイナス部分をお相手に伝えておいた方が良いです。お相手にとってマイナスになるのは、主に次のような要素です。
- 自分または家族に病気や障害がある
- 過去に引きこもりをしていた時期がある
- 引きこもりをしている家族がいる
- 貯金額が少ない
家族の病気や障害、引きこもりなどの情報はお相手に関係ないと考えて伝えない人もいますが、お互いにすべてを理解して結婚するためには話すべき内容です。もしかしたら将来、病気のご家族を介護することになるかもしれなかったりもしますので、お伝えしておいた方が心の準備もできます。
人生なにが起こるかわかりません。起こりうる未来がわかっている場合には、事前に伝えるのがマナーです。言いすぎて不安ばかりを煽ってもしょうがないのであくまで一緒に乗り越えていきたいという姿勢を示すことは大事になります。
STEP4. 成婚・入籍までのスケジュール計画

信頼関係が構築されお互いのことを深く知り合えたら、次に結婚に関するスケジュールを立てていきます。この時に「入籍までのスケジュール感にお互いに相違がないかをすり合わせる」ことがとても重要です。
例えば「親を喜ばせたいから成婚退会したらすぐにでも式を挙げたい」などと、どちらかが一方的な意見を押し付けてしまうと、お相手はまだ心の準備ができていない可能性もあります。
結婚式の詳細な計画を立てる前に、まずはお互いに大まかなスケジュール感を確かめ合っておきましょう。
STEP5. ご両親へのあいさつ

次はいよいよご両親に挨拶をします。「え?!先にプロポーズじゃないの?」と驚く方も多いですが、結婚相談所の真剣交際ではプロポーズの前に「結婚を前提にお付き合いしている状況」をご両親に報告しにいった方が上手くいきやすい可能性は上がります。
ただ、先にプロポーズをしても問題ないため、このあたりは二人で話し合って順序を決めるとよいでしょう。
これも知らない方が多いですが、そもそも「一般的な恋愛のプロポーズ」と「結婚相談所のプロポーズ」は意味合いが異なるというのはご存じでしょうか?
一般的な恋愛のプロポーズは、男性が女性に対して求婚するときに行います。一方で結婚相談所の真剣交際では、はじめから結婚を前提にお付き合いしているわけですから、求婚というよりは「けじめ」の意味合いが強いと考えておきましょう。
STEP6. プロポーズ

ご両親の承諾がもらえたら、次はけじめであるプロポーズをしましょう!
結婚相談所を利用している男性の多くは奥手な性格で「あらためてプロポーズをするのは恥ずかしい」と言葉で伝えない人もいます。
しかし、きちんと言葉に出して伝えなければお相手の女性を不安にさせてしまうため注意しましょう。深く考えず、シンプルに「結婚してください」と伝えるだけで女性は安心してくれますよ。
STEP7. 成婚退会

お互い結婚に向けての固い意思が決まれば、結婚相談所を成婚退会します。
結婚相談所における「成婚」とは二人の結婚の意思が固まった状態のこと。実際に入籍していなくても成婚退会となりますので覚えておきましょう。
そして成婚退会したあとは婚活カウンセラーや仲人が間に入ることなく、お二人が直接連絡を取り合って通常のカップルのように結婚へ向けて行動していきます。