結婚相談所はやめた方がいい?後悔しない選び方と向いている人の特徴 

2026/2/22

「結婚相談所はやめた方がいい」という言葉をSNSやネット上で見かけて、不安を感じていませんか?

婚活を真剣に考えているからこそ、「本当に結婚相談所でいいのだろうか」「入会して後悔しないだろうか」と迷うのは、ごく自然なことです。

結論からお伝えすると、結婚相談所が向いていない人がいることは事実です。しかし、「誰にとってもやめた方がいい」わけでは決してありません。

この記事では、結婚相談所をやめた方がいいと言われる本当の理由から、向いていない人・向いている人の特徴、さらに失敗しない相談所の選び方まで、入会を検討する前に知っておきたい情報を網羅的に解説します。ご自身の状況と照らし合わせながら、ぜひ最後までお読みください。


そもそも「結婚相談所はやめた方がいい」と言われる理由とは

結婚相談所に対するネガティブな意見は、大きく3つの理由に集約されます。それぞれの実態を冷静に見ていきましょう。

費用が高いというイメージ

結婚相談所が「やめた方がいい」と言われる最も多い理由が、費用に関するものです。一般的な相場として、入会金が10〜20万円、月会費が1〜2万円、さらに成婚料として20〜30万円が発生するケースもあり、活動期間によっては総額50万円以上になることも珍しくありません。

女性が無料で使えるマッチングアプリや、1回数千円〜1万円程度の婚活パーティーと比較すると、その差は歴然です。この費用の高さが「割に合わない」という印象を生み、「やめた方がいい」という声につながっています。

ただし、費用がかかる分だけ会員の真剣度が高く、身元確認が徹底されているというメリットがあることも、同時に理解しておく必要があります。

出会いが「打算的」に見えるという抵抗感

「好きになった人と自然に恋愛して結婚したい」という気持ちは、多くの人が持つ理想です。結婚相談所では条件をもとにお相手を探す仕組みのため、「打算的」「不自然」という印象を持つ人もいます。

しかし、考えてみると、マッチングアプリでも相手の年齢・職業・年収を確認したうえで「いいね」を送りますよね。出会いの動機が結婚前提かどうかの違いはあっても、条件を参考にするという点では本質的に変わりません。

実際に、結婚相談所のお見合いをきっかけに恋愛感情が芽生え、「これは恋愛結婚だった」と語る成婚者も数多くいます。

「会員の質が低い」という古いイメージ

かつて結婚相談所は「自力で結婚相手が見つけられなかった人の最後の砦」というイメージがありました。しかし、読売新聞(2024年7月)の報道によると、「マッチングアプリで苦い経験をした20代が、プロの手を借りたいと入会するケースが増えている」と伝えられています。

国内最大級の結婚相談所連盟であるIBJの会員数は現在9万人超にのぼり、20代・30代前半の若年層の登録が急増しています。「売れ残りが集まる場所」という認識は、もはや実態とかけ離れた過去のイメージと言えます。


結婚相談所をやめた方がいい人の特徴【7つのチェックリスト】

結婚相談所は、すべての人に向いているわけではありません。以下の特徴に複数当てはまる場合は、別の婚活方法を検討することをおすすめします。

① 婚活にお金をかけたくない人

前述の通り、結婚相談所は他の婚活方法と比べて費用がかかります。「コストを最小限に抑えたい」という意識が強い方は、活動中もお金のことが気になってしまい、本来の婚活に集中できなくなる可能性があります。費用面に強い抵抗がある場合は、マッチングアプリから始めることを検討してみてください。

② 結婚ではなく恋愛・遊びが目的の人

結婚相談所は、「いい人に出会えたらすぐにでも入籍したい」という強い結婚意志を持つ人が集まる場所です。「いずれは結婚したいけど、今はまだいい」「まず恋人が欲しいだけ」という段階では、相手に対して誠実とは言えません。また、結婚相談所では婚前交渉が禁止されており、ルールを破った場合は違約金が発生し強制退会となります。

③ 安定した収入がない人

結婚は生活をともにすることが前提のため、経済的な安定は重要な要素です。特に男性の場合、安定した収入があることが入会条件となっている相談所がほとんどです。収入が不安定な状況では、活動費の支払いにも苦しくなり、婚活を焦る原因にもなります。まず自分の生活基盤を整えることを優先しましょう。

④ 現在交際中のパートナーがいる人

交際中のパートナーがいるにもかかわらず結婚相談所で活動することは、結婚詐欺とみなされるリスクがあります。過去には慰謝料を請求されたケースも実際に存在します。現在の関係を整理してから入会を検討してください。

⑤ 忙しくて婚活に時間を割けない人

結婚相談所の活動には、カウンセラーとの面談・お見合いのスケジュール調整・交際中のやり取りなど、一定の時間と労力が必要です。仕事や生活が多忙で婚活に集中できない状況では、活動が中途半端になりやすく、費用だけがかさんでしまいます。自分のライフスタイルと照らし合わせて無理なく動けるかどうかを確認しましょう。

⑥ ルールや期限を守れない人

結婚相談所には、お見合いのキャンセルポリシー・交際期間のルール・連絡の期限など、さまざまな規約があります。遅刻やドタキャンはキャンセル料の対象になる場合もあります。ルールを守ることが苦手な人は、相手にも迷惑をかけることになり、最悪の場合は強制退会となるリスクもあります。

⑦ じっくり時間をかけて交際したい人

結婚相談所の活動は基本的にスピードを重視しており、仮交際から真剣交際、そして成婚まで1年以内を目標に進めるのが一般的です。「2〜3年付き合ってから結婚を考えたい」という方にとっては、このテンポが合わないと感じることがあります。ゆっくり関係を育てたい方は、マッチングアプリや自然な出会いの場を選んだ方がストレスなく活動できるでしょう。


やめた方がいい結婚相談所の特徴と見極め方

結婚相談所が「やめた方がいい」と言われる背景には、利用者側の問題だけでなく、相談所側に問題がある場合も少なくありません。国内に存在する結婚相談所は7,000〜8,000社とも言われており、その質は千差万別です。入会前に以下のポイントを必ずチェックしましょう。

入会面談でしつこい勧誘をする

無料相談の場で「今日中に決めないと特典がなくなります」などと急かされたり、長時間にわたって契約を迫られたりする場合は要注意です。入会させることが目的化している相談所は、入会後のサポートが手厚いとは言えません。優良な相談所は、入会するかどうかを焦らせることなく、丁寧に情報を提供してくれます。

スタッフの対応が雑・レスポンスが遅い

無料相談の段階でのメール返信の遅さや、担当者の言葉遣い・態度に問題がある場合は、入会後のサポート品質にも期待できません。特に「相談しても的外れなアドバイスしかしてもらえない」「連絡がなかなかつかない」といった相談所では、せっかくの活動が停滞してしまいます。

価値観が古く、センスが現代と合っていない

「女性は家庭に入るべき」「男性は高収入でなければ」といった固定観念を押し付けてくる相談所や、プロフィール写真の服装やメイクのアドバイスが時代遅れな相談所は避けましょう。会員の魅力を最大限に引き出せるかどうかは、担当カウンセラーのセンスと価値観に大きく左右されます。

会員数が極端に少ない・連盟に非加盟

会員数が少ない相談所では、そもそも出会いの選択肢が限られます。また、IBJやNBCなどの主要な結婚相談所連盟に加盟していないと、他社会員との相互紹介が受けられず、出会いの幅が大幅に狭まります。入会前に「連盟加盟の有無」と「実質的な紹介可能人数」を必ず確認してください。

都合のいいことしか言わない

「あなたならすぐ決まりますよ」「うちに入れば絶対に結婚できます」など、根拠のない保証をしてくる相談所には注意が必要です。本当に会員のことを考えるカウンセラーは、改善すべき点を正直に伝え、時に厳しいアドバイスもします。耳障りの良い言葉だけを並べる相談所では、自分の問題点に気づく機会が失われ、成婚に向けた成長ができません。


結婚相談所の費用はいくらかかる?他の婚活方法と徹底比較

「費用が高い」という印象が先行しがちな結婚相談所ですが、実際にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。他の婚活方法と比較しながら、費用対効果を整理してみましょう。

結婚相談所の費用の目安

一般的な結婚相談所の費用は以下の通りです。

  • 入会金:10〜20万円程度

  • 月会費:1〜2万円程度

  • お見合い料:1回あたり3,000〜5,000円(相談所によっては無料)

  • 成婚料:20〜30万円程度(かからない相談所もあり)

活動期間を1年と仮定した場合、総額は30〜60万円程度が相場となります。

婚活方法別の費用・特徴比較

婚活方法

費用の目安

サポート

身元確認

向いている人

結婚相談所

30〜60万円/年

専任カウンセラーあり

書類審査あり

確実・効率的に結婚したい人

マッチングアプリ

月額数千円〜1万円程度

基本的に自力

なし(任意提出)

コストを抑えたい・自分のペースで活動したい人

婚活パーティー

1回3,000〜10,000円程度

なし

なし

多くの人と気軽に会いたい人

友人・知人の紹介

ほぼ無料

紹介者のみ

紹介者が保証

信頼できる人脈がある人

費用だけを見れば結婚相談所は割高に感じますが、50年間連れ添うパートナーを見つけるための投資として考えたとき、1年間で30〜60万円というコストは必ずしも高すぎるとは言えません。 また、身元が保証された相手と効率的に出会えることや、プロのサポートによって婚活の成功率が上がることを加味すれば、費用対効果は十分に見合うケースが多いと言えます。


結婚相談所が向いている人の特徴とメリット

「やめた方がいい人」がいる一方で、結婚相談所が最も力を発揮できる人の特徴もあります。以下に当てはまる方には、結婚相談所は非常に有効な選択肢です。

向いている人の特徴

  • 真剣に・できるだけ早く結婚したいと考えている人:結婚願望が強い人が集まるため、スピード感を持って活動できます。IBJの成婚白書(2023年)によると、成婚者の活動期間の中央値は約1年です。

  • 安全・安心な出会いを求めている人:独身証明書・収入証明書などの書類審査があるため、既婚者や虚偽プロフィールのリスクがほぼありません。

  • 恋愛経験が少なく、サポートを受けながら婚活したい人:プロフィール作成・お見合いのセッティング・交際の進め方まで、カウンセラーが一貫してサポートしてくれます。

  • 自分の市場価値を客観的に把握したい人:カウンセラーから率直なフィードバックを受けることで、自分では気づかなかった改善点を発見できます。

  • ルールに沿ってきちんと活動できる人:決まったルールの中で誠実に活動できる人ほど、相手からの信頼を得やすく、成婚につながりやすいです。

結婚相談所ならではのメリット

結婚相談所には、他の婚活方法にはない固有のメリットがあります。

身元が完全に保証されていることは最大の強みです。独身証明・学歴証明・収入証明などが義務付けられているため、プロフィールの信頼性が非常に高く、だまされるリスクをほぼゼロに抑えられます。

また、専任カウンセラーによる一貫したサポートも大きな魅力です。プロフィールの添削・お見合いのセッティング・交際中の相談・プロポーズのタイミングのアドバイスまで、婚活の全プロセスにわたってプロが伴走してくれます。

さらに、結婚への意欲が高い会員だけが集まっているという環境も、他の婚活方法にはない特徴です。マッチングアプリのように「なんとなく登録している人」「遊び目的の人」が混在することがないため、真剣な出会いに集中できます。


結婚相談所で失敗する人・成功する人の違い

同じ結婚相談所に入会しても、成婚する人とそうでない人には、明確な違いがあります。入会前にこの違いを知っておくことで、活動の質が大きく変わります。

失敗しやすい人のパターン

理想の条件にこだわりすぎる人は、出会いの機会を自ら狭めてしまう傾向があります。「年収1,000万円以上・身長180cm以上・大手企業勤務」といった超ハイスペックな条件を一切譲れない場合、そもそも該当する会員数が極端に少なくなり、活動が停滞します。

カウンセラーのアドバイスを素直に受け入れられない人も苦戦しやすいです。プロフィール写真の撮り直しや、自己紹介文の修正を提案されても拒否してしまうと、せっかくのサポートが活かせません。

活動に消極的な人も成果が出にくいです。入会しただけで満足し、お見合いの申し込みを受け身でしか待たない姿勢では、出会いの数が増えません。

成功しやすい人の共通点

成婚に至る人には、いくつかの共通した行動習慣があります。

  • レスポンスが速い:お見合いの申し込みや連絡への返信が早く、相手への誠実さと熱意が伝わります。

  • カウンセラーとこまめに連絡を取る:週1回程度の報告・相談を習慣にし、活動状況を共有することでより的確なアドバイスが受けられます。

  • 条件より相性を重視できる:年収や学歴などの数字的な条件にこだわりすぎず、価値観や人柄で相手を見極める柔軟さがあります。

  • 婚活に期限を設定している:「1年以内に成婚する」という明確な目標を持つことで、活動のモチベーションが維持されます。

  • 自分磨きを怠らない:お見合いのたびに自己分析と改善を繰り返し、「常に最高の自分」で臨む姿勢が結果につながります。

成功と失敗を分けるのは、スペックの差よりも「姿勢と行動」の差であることが、多くのカウンセラーの声からも明らかです。


結婚相談所を選ぶ前に確認すべき5つのポイント

いざ結婚相談所への入会を検討する際には、闇雲に有名な相談所を選ぶのではなく、自分に合った相談所を見極めることが重要です。以下の5つのポイントを入会前に必ず確認しましょう。

① 主要連盟への加盟有無と実質的な会員数

IBJ(日本結婚相談所連盟)やNBC(日本ブライダル連盟)などの主要連盟に加盟している相談所は、連盟内の他社会員とも相互に申し込みができます。自社の会員数だけでなく、連盟全体で何人の会員にアクセスできるかを確認してください。

② サポート内容の充実度

プロフィール作成のサポートがあるか、お見合いのセッティングを代行してくれるか、交際中の相談に乗ってもらえるかなど、具体的なサポート内容を確認しましょう。費用が安い相談所の中には、サポートがほぼなく「独身を証明できるマッチングアプリ」と大差ないものも存在します。

③ 料金体系の透明性

入会金・月会費・お見合い料・成婚料のほか、「オプション費用」が発生するケースもあります。契約前に全ての費用を明示してもらい、活動期間別の総額を試算することを強くおすすめします。「成婚料無料」をうたっていても、別途高額なオプション費がかかる場合もあるため、細部まで確認が必要です。

④ 担当カウンセラーの変更が可能かどうか

人間同士の相性がありますので、担当カウンセラーと合わない場合に変更できる仕組みがあるかは重要なポイントです。個人経営の小規模な相談所では担当変更が難しい場合もありますので、入会前に確認しておきましょう。

⑤ 無料相談での対応の質

入会前の無料相談は、その相談所のサービス品質を見極める絶好の機会です。メールの返信速度・担当者の言葉遣い・説明のわかりやすさ・無理な勧誘がないかなどをしっかりチェックしてください。無料相談の時点での対応が悪い相談所は、入会後も同様のサービス品質である可能性が高いです。


結婚相談所に関するよくある質問(Q&A)

Q. 結婚相談所の成婚率はどのくらいですか?

A. 成婚率は相談所によって異なりますが、IBJの発表によると連盟全体での2023年の成婚数は約2万件超にのぼります。マッチングアプリと比較して、入会から成婚までのプロセスが明確に設計されているため、真剣に活動した場合の成婚率は他の婚活方法よりも高い傾向にあります。ただし、「活動した全会員のうち何%が成婚したか」という数字は相談所ごとに定義が異なるため、具体的な数字を聞く際は「算出方法」も合わせて確認することをおすすめします。

Q. マッチングアプリと結婚相談所、どちらが向いていますか?

A. 簡単に判断する目安として、「費用を抑えて自分のペースで活動したい」「まずは気軽に婚活を試してみたい」という方はマッチングアプリ、「できるだけ早く確実に結婚したい」「安全・安心な出会いを求めている」「婚活のサポートが必要」という方は結婚相談所が向いています。どちらが優れているということはなく、自分の状況・目標・予算に合わせて選ぶことが最も重要です。

Q. 結婚相談所に入会するのに「適齢期」はありますか?

A. 年齢制限を設けている相談所もありますが、多くの相談所では20代〜50代以上まで幅広く対応しています。近年は20代の登録者が急増しており、「結婚相談所は中高年のもの」というイメージは過去のものになりつつあります。年齢に関係なく、「今すぐ真剣に婚活を始めたい」と思ったタイミングが、入会の最適なタイミングです。

Q. 入会してすぐに成婚できますか?

A. 活動の内容・条件・相性によって異なりますが、IBJの成婚白書(2023年)によると、成婚者の活動期間の中央値は約1年程度です。早い方では数ヶ月以内に成婚するケースもありますが、焦りすぎず着実に活動することが長期的には近道です。


まとめ

「結婚相談所はやめた方がいい」という言葉は、向いていない人にとっては正しいアドバイスである一方、向いている人にとっては最も確実に結婚へ近づける選択肢でもあります。

この記事でお伝えした内容を振り返ると、以下の点が重要なポイントです。

  • 「やめた方がいい」と言われる主な理由は、費用・打算感・会員の質への不安の3つだが、いずれも実態とはかけ離れたイメージである部分が多い

  • 婚活にお金をかけたくない・恋愛目的・ルールが守れない・収入が不安定・じっくり交際したいといった人は、結婚相談所以外の選択肢を検討する方が賢明

  • 勧誘がしつこい・サポートが薄い・価値観が古い相談所は避け、連盟加盟・サポート充実・料金透明性のある相談所を選ぶ

  • 成功と失敗を分けるのはスペックではなく「姿勢と行動」

結婚相談所は、真剣に・効率よく・安全に婚活を進めたい方にとって、これ以上ない環境が整っています。この記事を参考に、ご自身の状況と照らし合わせた上で、最善の婚活方法を選んでいただければ幸いです。

参考:恵比寿・銀座の結婚相談所といえば、ハッピーカムカム

参考:失敗しない結婚式場選びは、結婚式場探しサイト Hanayume(ハナユメ)東京の結婚式場探しはこちらから

「結婚相談所はやめた方がいい」という言葉をSNSやネット上で見かけて、不安を感じていませんか?

婚活を真剣に考えているからこそ、「本当に結婚相談所でいいのだろうか」「入会して後悔しないだろうか」と迷うのは、ごく自然なことです。

結論からお伝えすると、結婚相談所が向いていない人がいることは事実です。しかし、「誰にとってもやめた方がいい」わけでは決してありません。

この記事では、結婚相談所をやめた方がいいと言われる本当の理由から、向いていない人・向いている人の特徴、さらに失敗しない相談所の選び方まで、入会を検討する前に知っておきたい情報を網羅的に解説します。ご自身の状況と照らし合わせながら、ぜひ最後までお読みください。


そもそも「結婚相談所はやめた方がいい」と言われる理由とは

結婚相談所に対するネガティブな意見は、大きく3つの理由に集約されます。それぞれの実態を冷静に見ていきましょう。

費用が高いというイメージ

結婚相談所が「やめた方がいい」と言われる最も多い理由が、費用に関するものです。一般的な相場として、入会金が10〜20万円、月会費が1〜2万円、さらに成婚料として20〜30万円が発生するケースもあり、活動期間によっては総額50万円以上になることも珍しくありません。

女性が無料で使えるマッチングアプリや、1回数千円〜1万円程度の婚活パーティーと比較すると、その差は歴然です。この費用の高さが「割に合わない」という印象を生み、「やめた方がいい」という声につながっています。

ただし、費用がかかる分だけ会員の真剣度が高く、身元確認が徹底されているというメリットがあることも、同時に理解しておく必要があります。

出会いが「打算的」に見えるという抵抗感

「好きになった人と自然に恋愛して結婚したい」という気持ちは、多くの人が持つ理想です。結婚相談所では条件をもとにお相手を探す仕組みのため、「打算的」「不自然」という印象を持つ人もいます。

しかし、考えてみると、マッチングアプリでも相手の年齢・職業・年収を確認したうえで「いいね」を送りますよね。出会いの動機が結婚前提かどうかの違いはあっても、条件を参考にするという点では本質的に変わりません。

実際に、結婚相談所のお見合いをきっかけに恋愛感情が芽生え、「これは恋愛結婚だった」と語る成婚者も数多くいます。

「会員の質が低い」という古いイメージ

かつて結婚相談所は「自力で結婚相手が見つけられなかった人の最後の砦」というイメージがありました。しかし、読売新聞(2024年7月)の報道によると、「マッチングアプリで苦い経験をした20代が、プロの手を借りたいと入会するケースが増えている」と伝えられています。

国内最大級の結婚相談所連盟であるIBJの会員数は現在9万人超にのぼり、20代・30代前半の若年層の登録が急増しています。「売れ残りが集まる場所」という認識は、もはや実態とかけ離れた過去のイメージと言えます。


結婚相談所をやめた方がいい人の特徴【7つのチェックリスト】

結婚相談所は、すべての人に向いているわけではありません。以下の特徴に複数当てはまる場合は、別の婚活方法を検討することをおすすめします。

① 婚活にお金をかけたくない人

前述の通り、結婚相談所は他の婚活方法と比べて費用がかかります。「コストを最小限に抑えたい」という意識が強い方は、活動中もお金のことが気になってしまい、本来の婚活に集中できなくなる可能性があります。費用面に強い抵抗がある場合は、マッチングアプリから始めることを検討してみてください。

② 結婚ではなく恋愛・遊びが目的の人

結婚相談所は、「いい人に出会えたらすぐにでも入籍したい」という強い結婚意志を持つ人が集まる場所です。「いずれは結婚したいけど、今はまだいい」「まず恋人が欲しいだけ」という段階では、相手に対して誠実とは言えません。また、結婚相談所では婚前交渉が禁止されており、ルールを破った場合は違約金が発生し強制退会となります。

③ 安定した収入がない人

結婚は生活をともにすることが前提のため、経済的な安定は重要な要素です。特に男性の場合、安定した収入があることが入会条件となっている相談所がほとんどです。収入が不安定な状況では、活動費の支払いにも苦しくなり、婚活を焦る原因にもなります。まず自分の生活基盤を整えることを優先しましょう。

④ 現在交際中のパートナーがいる人

交際中のパートナーがいるにもかかわらず結婚相談所で活動することは、結婚詐欺とみなされるリスクがあります。過去には慰謝料を請求されたケースも実際に存在します。現在の関係を整理してから入会を検討してください。

⑤ 忙しくて婚活に時間を割けない人

結婚相談所の活動には、カウンセラーとの面談・お見合いのスケジュール調整・交際中のやり取りなど、一定の時間と労力が必要です。仕事や生活が多忙で婚活に集中できない状況では、活動が中途半端になりやすく、費用だけがかさんでしまいます。自分のライフスタイルと照らし合わせて無理なく動けるかどうかを確認しましょう。

⑥ ルールや期限を守れない人

結婚相談所には、お見合いのキャンセルポリシー・交際期間のルール・連絡の期限など、さまざまな規約があります。遅刻やドタキャンはキャンセル料の対象になる場合もあります。ルールを守ることが苦手な人は、相手にも迷惑をかけることになり、最悪の場合は強制退会となるリスクもあります。

⑦ じっくり時間をかけて交際したい人

結婚相談所の活動は基本的にスピードを重視しており、仮交際から真剣交際、そして成婚まで1年以内を目標に進めるのが一般的です。「2〜3年付き合ってから結婚を考えたい」という方にとっては、このテンポが合わないと感じることがあります。ゆっくり関係を育てたい方は、マッチングアプリや自然な出会いの場を選んだ方がストレスなく活動できるでしょう。


やめた方がいい結婚相談所の特徴と見極め方

結婚相談所が「やめた方がいい」と言われる背景には、利用者側の問題だけでなく、相談所側に問題がある場合も少なくありません。国内に存在する結婚相談所は7,000〜8,000社とも言われており、その質は千差万別です。入会前に以下のポイントを必ずチェックしましょう。

入会面談でしつこい勧誘をする

無料相談の場で「今日中に決めないと特典がなくなります」などと急かされたり、長時間にわたって契約を迫られたりする場合は要注意です。入会させることが目的化している相談所は、入会後のサポートが手厚いとは言えません。優良な相談所は、入会するかどうかを焦らせることなく、丁寧に情報を提供してくれます。

スタッフの対応が雑・レスポンスが遅い

無料相談の段階でのメール返信の遅さや、担当者の言葉遣い・態度に問題がある場合は、入会後のサポート品質にも期待できません。特に「相談しても的外れなアドバイスしかしてもらえない」「連絡がなかなかつかない」といった相談所では、せっかくの活動が停滞してしまいます。

価値観が古く、センスが現代と合っていない

「女性は家庭に入るべき」「男性は高収入でなければ」といった固定観念を押し付けてくる相談所や、プロフィール写真の服装やメイクのアドバイスが時代遅れな相談所は避けましょう。会員の魅力を最大限に引き出せるかどうかは、担当カウンセラーのセンスと価値観に大きく左右されます。

会員数が極端に少ない・連盟に非加盟

会員数が少ない相談所では、そもそも出会いの選択肢が限られます。また、IBJやNBCなどの主要な結婚相談所連盟に加盟していないと、他社会員との相互紹介が受けられず、出会いの幅が大幅に狭まります。入会前に「連盟加盟の有無」と「実質的な紹介可能人数」を必ず確認してください。

都合のいいことしか言わない

「あなたならすぐ決まりますよ」「うちに入れば絶対に結婚できます」など、根拠のない保証をしてくる相談所には注意が必要です。本当に会員のことを考えるカウンセラーは、改善すべき点を正直に伝え、時に厳しいアドバイスもします。耳障りの良い言葉だけを並べる相談所では、自分の問題点に気づく機会が失われ、成婚に向けた成長ができません。


結婚相談所の費用はいくらかかる?他の婚活方法と徹底比較

「費用が高い」という印象が先行しがちな結婚相談所ですが、実際にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。他の婚活方法と比較しながら、費用対効果を整理してみましょう。

結婚相談所の費用の目安

一般的な結婚相談所の費用は以下の通りです。

  • 入会金:10〜20万円程度

  • 月会費:1〜2万円程度

  • お見合い料:1回あたり3,000〜5,000円(相談所によっては無料)

  • 成婚料:20〜30万円程度(かからない相談所もあり)

活動期間を1年と仮定した場合、総額は30〜60万円程度が相場となります。

婚活方法別の費用・特徴比較

婚活方法

費用の目安

サポート

身元確認

向いている人

結婚相談所

30〜60万円/年

専任カウンセラーあり

書類審査あり

確実・効率的に結婚したい人

マッチングアプリ

月額数千円〜1万円程度

基本的に自力

なし(任意提出)

コストを抑えたい・自分のペースで活動したい人

婚活パーティー

1回3,000〜10,000円程度

なし

なし

多くの人と気軽に会いたい人

友人・知人の紹介

ほぼ無料

紹介者のみ

紹介者が保証

信頼できる人脈がある人

費用だけを見れば結婚相談所は割高に感じますが、50年間連れ添うパートナーを見つけるための投資として考えたとき、1年間で30〜60万円というコストは必ずしも高すぎるとは言えません。 また、身元が保証された相手と効率的に出会えることや、プロのサポートによって婚活の成功率が上がることを加味すれば、費用対効果は十分に見合うケースが多いと言えます。


結婚相談所が向いている人の特徴とメリット

「やめた方がいい人」がいる一方で、結婚相談所が最も力を発揮できる人の特徴もあります。以下に当てはまる方には、結婚相談所は非常に有効な選択肢です。

向いている人の特徴

  • 真剣に・できるだけ早く結婚したいと考えている人:結婚願望が強い人が集まるため、スピード感を持って活動できます。IBJの成婚白書(2023年)によると、成婚者の活動期間の中央値は約1年です。

  • 安全・安心な出会いを求めている人:独身証明書・収入証明書などの書類審査があるため、既婚者や虚偽プロフィールのリスクがほぼありません。

  • 恋愛経験が少なく、サポートを受けながら婚活したい人:プロフィール作成・お見合いのセッティング・交際の進め方まで、カウンセラーが一貫してサポートしてくれます。

  • 自分の市場価値を客観的に把握したい人:カウンセラーから率直なフィードバックを受けることで、自分では気づかなかった改善点を発見できます。

  • ルールに沿ってきちんと活動できる人:決まったルールの中で誠実に活動できる人ほど、相手からの信頼を得やすく、成婚につながりやすいです。

結婚相談所ならではのメリット

結婚相談所には、他の婚活方法にはない固有のメリットがあります。

身元が完全に保証されていることは最大の強みです。独身証明・学歴証明・収入証明などが義務付けられているため、プロフィールの信頼性が非常に高く、だまされるリスクをほぼゼロに抑えられます。

また、専任カウンセラーによる一貫したサポートも大きな魅力です。プロフィールの添削・お見合いのセッティング・交際中の相談・プロポーズのタイミングのアドバイスまで、婚活の全プロセスにわたってプロが伴走してくれます。

さらに、結婚への意欲が高い会員だけが集まっているという環境も、他の婚活方法にはない特徴です。マッチングアプリのように「なんとなく登録している人」「遊び目的の人」が混在することがないため、真剣な出会いに集中できます。


結婚相談所で失敗する人・成功する人の違い

同じ結婚相談所に入会しても、成婚する人とそうでない人には、明確な違いがあります。入会前にこの違いを知っておくことで、活動の質が大きく変わります。

失敗しやすい人のパターン

理想の条件にこだわりすぎる人は、出会いの機会を自ら狭めてしまう傾向があります。「年収1,000万円以上・身長180cm以上・大手企業勤務」といった超ハイスペックな条件を一切譲れない場合、そもそも該当する会員数が極端に少なくなり、活動が停滞します。

カウンセラーのアドバイスを素直に受け入れられない人も苦戦しやすいです。プロフィール写真の撮り直しや、自己紹介文の修正を提案されても拒否してしまうと、せっかくのサポートが活かせません。

活動に消極的な人も成果が出にくいです。入会しただけで満足し、お見合いの申し込みを受け身でしか待たない姿勢では、出会いの数が増えません。

成功しやすい人の共通点

成婚に至る人には、いくつかの共通した行動習慣があります。

  • レスポンスが速い:お見合いの申し込みや連絡への返信が早く、相手への誠実さと熱意が伝わります。

  • カウンセラーとこまめに連絡を取る:週1回程度の報告・相談を習慣にし、活動状況を共有することでより的確なアドバイスが受けられます。

  • 条件より相性を重視できる:年収や学歴などの数字的な条件にこだわりすぎず、価値観や人柄で相手を見極める柔軟さがあります。

  • 婚活に期限を設定している:「1年以内に成婚する」という明確な目標を持つことで、活動のモチベーションが維持されます。

  • 自分磨きを怠らない:お見合いのたびに自己分析と改善を繰り返し、「常に最高の自分」で臨む姿勢が結果につながります。

成功と失敗を分けるのは、スペックの差よりも「姿勢と行動」の差であることが、多くのカウンセラーの声からも明らかです。


結婚相談所を選ぶ前に確認すべき5つのポイント

いざ結婚相談所への入会を検討する際には、闇雲に有名な相談所を選ぶのではなく、自分に合った相談所を見極めることが重要です。以下の5つのポイントを入会前に必ず確認しましょう。

① 主要連盟への加盟有無と実質的な会員数

IBJ(日本結婚相談所連盟)やNBC(日本ブライダル連盟)などの主要連盟に加盟している相談所は、連盟内の他社会員とも相互に申し込みができます。自社の会員数だけでなく、連盟全体で何人の会員にアクセスできるかを確認してください。

② サポート内容の充実度

プロフィール作成のサポートがあるか、お見合いのセッティングを代行してくれるか、交際中の相談に乗ってもらえるかなど、具体的なサポート内容を確認しましょう。費用が安い相談所の中には、サポートがほぼなく「独身を証明できるマッチングアプリ」と大差ないものも存在します。

③ 料金体系の透明性

入会金・月会費・お見合い料・成婚料のほか、「オプション費用」が発生するケースもあります。契約前に全ての費用を明示してもらい、活動期間別の総額を試算することを強くおすすめします。「成婚料無料」をうたっていても、別途高額なオプション費がかかる場合もあるため、細部まで確認が必要です。

④ 担当カウンセラーの変更が可能かどうか

人間同士の相性がありますので、担当カウンセラーと合わない場合に変更できる仕組みがあるかは重要なポイントです。個人経営の小規模な相談所では担当変更が難しい場合もありますので、入会前に確認しておきましょう。

⑤ 無料相談での対応の質

入会前の無料相談は、その相談所のサービス品質を見極める絶好の機会です。メールの返信速度・担当者の言葉遣い・説明のわかりやすさ・無理な勧誘がないかなどをしっかりチェックしてください。無料相談の時点での対応が悪い相談所は、入会後も同様のサービス品質である可能性が高いです。


結婚相談所に関するよくある質問(Q&A)

Q. 結婚相談所の成婚率はどのくらいですか?

A. 成婚率は相談所によって異なりますが、IBJの発表によると連盟全体での2023年の成婚数は約2万件超にのぼります。マッチングアプリと比較して、入会から成婚までのプロセスが明確に設計されているため、真剣に活動した場合の成婚率は他の婚活方法よりも高い傾向にあります。ただし、「活動した全会員のうち何%が成婚したか」という数字は相談所ごとに定義が異なるため、具体的な数字を聞く際は「算出方法」も合わせて確認することをおすすめします。

Q. マッチングアプリと結婚相談所、どちらが向いていますか?

A. 簡単に判断する目安として、「費用を抑えて自分のペースで活動したい」「まずは気軽に婚活を試してみたい」という方はマッチングアプリ、「できるだけ早く確実に結婚したい」「安全・安心な出会いを求めている」「婚活のサポートが必要」という方は結婚相談所が向いています。どちらが優れているということはなく、自分の状況・目標・予算に合わせて選ぶことが最も重要です。

Q. 結婚相談所に入会するのに「適齢期」はありますか?

A. 年齢制限を設けている相談所もありますが、多くの相談所では20代〜50代以上まで幅広く対応しています。近年は20代の登録者が急増しており、「結婚相談所は中高年のもの」というイメージは過去のものになりつつあります。年齢に関係なく、「今すぐ真剣に婚活を始めたい」と思ったタイミングが、入会の最適なタイミングです。

Q. 入会してすぐに成婚できますか?

A. 活動の内容・条件・相性によって異なりますが、IBJの成婚白書(2023年)によると、成婚者の活動期間の中央値は約1年程度です。早い方では数ヶ月以内に成婚するケースもありますが、焦りすぎず着実に活動することが長期的には近道です。


まとめ

「結婚相談所はやめた方がいい」という言葉は、向いていない人にとっては正しいアドバイスである一方、向いている人にとっては最も確実に結婚へ近づける選択肢でもあります。

この記事でお伝えした内容を振り返ると、以下の点が重要なポイントです。

  • 「やめた方がいい」と言われる主な理由は、費用・打算感・会員の質への不安の3つだが、いずれも実態とはかけ離れたイメージである部分が多い

  • 婚活にお金をかけたくない・恋愛目的・ルールが守れない・収入が不安定・じっくり交際したいといった人は、結婚相談所以外の選択肢を検討する方が賢明

  • 勧誘がしつこい・サポートが薄い・価値観が古い相談所は避け、連盟加盟・サポート充実・料金透明性のある相談所を選ぶ

  • 成功と失敗を分けるのはスペックではなく「姿勢と行動」

結婚相談所は、真剣に・効率よく・安全に婚活を進めたい方にとって、これ以上ない環境が整っています。この記事を参考に、ご自身の状況と照らし合わせた上で、最善の婚活方法を選んでいただければ幸いです。

参考:恵比寿・銀座の結婚相談所といえば、ハッピーカムカム

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