
2025/11/19
三重県では、少子化や生涯未婚率の上昇に対応するため、県として「結婚を希望する人が結婚できる地域づくり」を進めています。出会いそのものが少ないという声に対して、自治体が安全で参加しやすい婚活イベントや相談窓口を整えることで、一人だけでは見つけにくいご縁を後押ししている状況です。公的機関が関わる婚活支援は、費用を抑えつつ安心して利用できる点が特徴です。三重県のように、県と市町、企業やボランティアが連携して出会いの場を増やしている地域では、民間サービスと組み合わせることで婚活の選択肢が広がります。自治体の仕組みを上手に使うことが、効率的で無理のない婚活につながると言えます。

三重県は、平成26年度に結婚支援の拠点としてみえ出逢いサポートセンターを設置し、結婚を希望する人の相談支援や出会いの情報提供を続けてきました。センターは県の委託を受けた民間企業が運営し、四日市市の拠点と伊勢市の南勢サテライトの二か所体制で、県内全域をカバーしています。
県の少子化対策課がまとめた事業仕様書によると、三重県は令和6年度も「結婚を希望する人が結婚できる地域づくり」を目的に、みえ出逢いサポートセンターを中心とした多様な出会いの機会の創出、相談支援、市町との連携を進める方針を示しています。また、地域で縁談をまとめるボランティアをみえの縁むすび地域サポーターとして養成し、引き合わせや交際のフォローを行う仕組みも整備しています。
さらに三重県は、市町と協力して広域的に婚活事業を展開するみえ結婚支援プロジェクトを立ち上げ、北勢・中勢・南勢それぞれのエリアで特色あるイベントやセミナーを実施しています。こうした取り組みにより、従来は市町ごとで限られがちだった出会いの範囲を、県全体へ広げる試みが続いています。
三重県の婚活支援は、大きく分けて四つの柱があります。
一つ目は、みえ出逢いサポートセンターです。結婚を望む本人やその家族からの相談対応、県内の婚活イベントやセミナー情報の発信、企業や団体への企画支援などを行い、県内の出会い関連情報を集約する窓口になっています。
二つ目は、市町と連携して行うみえ結婚支援プロジェクトです。北勢・中勢・南勢の各エリアごとにプロジェクトチームを組み、六華苑や伊勢シーパラダイス、キャンプ場など地域の魅力を生かした婚活イベントを開催しています。平成生まれ限定の交流コンや、体験型のイベントも多く、年代やテーマ別に参加しやすい構成になっています。
三つ目は、デジタル技術を活用したAIマッチングシステム「みえむすび」です。スマートフォンやパソコンを使って、いつでもお相手を検索できる会員制の一対一マッチングサービスで、AIが会員情報や行動履歴に基づき相性の良さそうな相手を紹介します。希望すれば地域サポーターが顔合わせに同席し、その後の交際もフォローしてくれます。
四つ目は、出会いの場づくりを広げるための補助制度です。経済的理由で結婚に踏み出しづらい新婚世帯を支援する結婚新生活支援事業費補助金や、企業や団体が交流事業や出会いの機会を新たに設ける際に活用できるみえの出逢い機会創出補助金、みえの出逢い機会創出・イクボス普及啓発補助金などが整備されてきました。
各事業について以下で詳しくご紹介します。
三重県の婚活イベントは、みえ出逢いサポートセンターの公式サイトに県内の情報が集約されています。センター主催の少人数カフェコンや、北勢・中勢・南勢それぞれのエリアで開催される婚活パーティー、親向け結婚支援セミナー、オンライン相談会など、多彩なイベントが年間を通じて掲載されています。募集年齢も二十代中心から五十代後半までと幅広く、ライフステージに合った企画を選びやすい点が特徴です。
自治体主催のイベントの例としては、いなべ市のキャンプ場を舞台にしたアウトドア婚活、伊勢市の恋活パーティー、津市や四日市市のカフェを会場にした一対一トーク重視の企画などが実施されています。みえ結婚支援プロジェクト名義のイベントでは、鈴鹿サーキットを貸し切った平成生まれ限定交流コンや、マリーナ河芸でのマッチングパーティーなど、三重ならではのロケーションを生かした内容が目立ちます。(本記事執筆時点の公式HP記載の例)
また、志摩市のしま恋のように、地中海風リゾートや離島クルージングを組み合わせた一日企画も行われており、旅行気分で参加できるのが魅力です。こうしたイベントは、単に会話をするだけでなく、体験を共有しながら自然と距離を縮められるよう工夫されています。
みえ出逢いサポートセンターでは、結婚を希望する本人やその家族からの相談を、来所や電話で受け付けています。婚活の始め方が分からない、イベント参加に不安がある、子どもの結婚をどう応援したらよいかといった質問に対して、結婚支援の知見を持つみえ出逢いコンシェルジュが一人ひとりの状況を聞きながらアドバイスを行います。来所相談は予約制のため、自分の予定に合わせて落ち着いて話をすることができます。
一対一のマッチング支援としては、県が認定するボランティアであるみえの縁むすび地域サポーターが活動しています。地域サポーターは、本人との面談内容を踏まえてお相手を探し、お引き合わせの場を設定したり、交際に向けたアドバイスを行うなど、きめ細かな支援を担います。サポーター同士で情報交換会を行い、より良いマッチングにつなげている点も特徴です。
さらに、デジタルを活用したAIマッチングシステム「みえむすび」では、真剣に結婚を希望する18歳以上の独身で、三重県に在住または在勤・在学、もしくは三重県にゆかりのある人が利用できます。

登録料やシステム利用料は無料で、スマートフォンやパソコンから会員登録やお相手検索、マッチングの申込みが可能です。AIによるおすすめ機能があり、自分では気づきにくい相性の良い相手を提案してもらえる仕組みになっています。顔合わせに地域サポーターの同席を希望する場合は、一回1000円程度の負担でサポートを受けることができます。
三重県には、新婚生活のスタートや企業・団体による交流事業を支える補助金が用意されている時期があり、出会いから結婚、その後の暮らしまで一体的に応援する仕組みが整えられてきました。対象条件や募集状況は年度により変わるため、最新情報は必ず公式案内で確認する必要があります。
事業名称 | 金額 | 対象条件 | 補足 |
|---|---|---|---|
結婚新生活支援事業費補助金 | 市町が定める上限額の範囲で、住居費や引越費など新婚世帯の新生活費用の一部を補助 | 三重県内で実施する市町に居住し、一定の所得要件などを満たす新婚世帯 公式HPを参照 | 三重県は内閣府の事業を活用し、県内市町の取組を案内しています。 |
みえの出逢い機会創出補助金 | 事業費の二分の一 上限50万円 | 県内複数企業などで構成されるグループや団体が、新たに出会いの機会を設ける取組を行う場合 公式HPを参照 | 企業間交流や従業員向け婚活イベントなどに活用できる補助金として実施された実績があります。 |
みえの出逢い機会創出・イクボス普及啓発補助金 | 事業費の全額補助 最大25万円 | NPOや商工会議所などの非営利団体や、複数の企業が実施する交流事業で、イクボスやワークライフバランスをテーマとする取組 公式HPを参照 | 交流を通じて働き方や育児参加への理解を高め、結婚や子育てをしやすい職場環境づくりを後押しする趣旨の補助金です。 |
三重県は、移住施策と婚活支援を組み合わせた取組も行っています。例えば、伊勢市の水族館を舞台にした平成生まれ限定交流イベントでは、三重県への移住に関心がある人や移住を検討している人も参加できる企画として案内されており、出会いと同時に三重での暮らしに触れられる内容になっています。
また、民間団体と自治体が連携し、都市部から地方への移住と結婚を同時にサポートする「移住婚」の受け入れ自治体として、三重県の名前が挙がっています。自然の多い地域での暮らしに関心がある独身者にとっては、移住相談と婚活支援を一体的に利用できる可能性があるため、移住ポータルサイトや県の移住相談窓口の情報も併せて確認すると良いでしょう。
ここからは、三重県で用意されている婚活支援をどのような流れで利用するか、申込方法や利用者の声、利用時の注意点などを整理します。複数の事業を組み合わせることで、イベントでの出会いと一対一マッチング、相談支援や補助金をバランス良く活用できるようになります。
主な事業ごとの利用の流れは次の通りです。実際の募集状況や詳細は年度によって変わるため、必ず最新の公式案内で確認してください。
事業名称 | 利用の流れ・申込方法 | 備考 |
|---|---|---|
みえ出逢いサポートセンターへの相談 | 公式サイトで開所日や相談方法を確認し、電話やメールで予約を入れたうえで来所相談を利用します。電話相談やオンライン相談会が案内される場合もあります。 | 相談料は無料です。混雑時は希望日時に添えないことがあるため、早めの予約がおすすめです。 |
みえ結婚支援プロジェクトを含む婚活イベント | みえ出逢いサポートセンターのイベントページから気になる企画を選び、専用フォームや主催自治体の申込ページから申し込みます。応募多数の場合は抽選になることがあります。 | 参加費、対象年齢、開催場所、持ち物などの条件を事前によく確認する必要があります。カップリングの有無や進行方法も企画ごとに異なります。 |
AIマッチングシステム「みえむすび」 | 利用規約を読み、オンラインで入会申込と面談予約を行います。その後、必要書類を準備して面談を受け、本登録が完了するとマイページからお相手検索やマッチング申込みができるようになります。 | 登録料とシステム利用料は不要です。地域サポーターの顔合わせ同席を希望する場合のみ一回1000円が必要です。独身証明書や本人確認書類の準備に時間がかかる場合があるため、余裕を持って手続きすることが大切です。 |
結婚新生活支援事業費補助金 | 対象となる市町に新婚世帯として住む場合、各市町が定める要件に沿って申請書類を準備し、市町の窓口に提出します。受付期間や予算に上限があるため、結婚や転居の予定が決まり次第、早めに情報収集を行います。 | 三重県は事業の概要を案内する立場であり、具体的な金額や条件は市町ごとに異なります。必ず対象市町の公式案内を確認してください。 |
みえの出逢い機会創出補助金・イクボス関連補助金 | 企業や団体が中心となり、交流事業や出会いの場づくりの企画を立てたうえで、県が定める要領に沿って申請書や計画書を提出します。審査の後、交付決定を受けて事業を実施し、実績報告を行います。 | 事業の実施期間や交付件数に上限があり、予算枠に達し次第締め切られる場合があります。従業員向けの婚活支援を検討する企業にとって有効な制度です。 |
みえ出逢いサポートセンターについては、公式サイトに具体的な口コミ一覧は多くありませんが、婚活情報サイトやレビュー記事では、利用者の声として次のような傾向がまとめられています。
自治体が関わる公的なサービスであるため「安心して参加できた」「初めての婚活でも抵抗が少なかった」といった意見が多いと紹介されています。
参加費が無料から数千円程度と比較的抑えられており、「経済的な負担が小さく、何度かイベントにチャレンジしやすい」という評価が見られます。
地元のカフェや観光スポット、キャンプ場など地域色の強い企画が多く、「地元の魅力を再発見できた」「同じ地域を好きな人と自然に話が弾んだ」といった感想が取り上げられています。
一方で、「イベント開催頻度がもっと増えると参加しやすい」「エリアによっては近くのイベントが少ない」といった課題の声も紹介されています。こうした利用者の感想は、今後の事業改善にも生かされていくと考えられます。
事業やイベントごとに対象年齢や居住地要件が細かく定められていることが多いため、募集要項をよく確認してから申し込む必要があります。
AIマッチングシステム「みえむすび」では、独身証明書や顔写真付き身分証明書の提出が必須であり、準備に時間がかかる場合があります。早めに戸籍地の市区町村で取得するようにすると安心です。
イベントは先着順や抽選の場合があり、定員に達すると申し込めないことがあります。人気企画は締め切り前に募集終了となることもあるため、気になるイベントは早めのエントリーが重要です。
マッチングサービスやイベントに参加しても、必ずしも交際や結婚が約束されるわけではありません。出会いの機会として前向きに活用しつつ、自分のペースを大切にすることが必要です。
みえの縁むすび地域サポーターはボランティアであり、トラブル防止のためのルールが定められています。規約や説明をよく読み、お互いに配慮ある行動を心がけることが求められます。
公的機関が運営する安心感のある婚活サービスを利用したい人
参加費を抑えながら、複数の婚活イベントを試してみたい人
地元や三重県にゆかりのある相手と出会いたい人
カフェやアウトドア、観光スポット巡りなど体験型イベントで自然に交流したい人
オンラインと対面の両方を活用しながら、お相手探しを進めたい人
AIを活用したマッチングや、ボランティアによる一対一サポートも併せて利用したい人
新婚生活の経済的支援や、職場ぐるみの出会い支援なども意識しながら将来像を考えたい人
三重県では、みえ出逢いサポートセンターを拠点に、相談窓口、イベント情報発信、企業や団体への支援など、結婚を希望する人の背中を押す仕組みを整えています。北勢・中勢・南勢の各エリアでは、みえ結婚支援プロジェクトを通じて、市町と連携した婚活イベントが多数企画されており、カフェコンやアウトドア婚活、親向けセミナー、オンライン相談会など、多様なスタイルで出会いの機会が提供されています。
一方で、個別のマッチングを重視したい人には、AIを活用したAIマッチングシステム「みえむすび」や、地域に根ざしたみえの縁むすび地域サポーターの仕組みが用意されており、登録料無料で利用できる点も大きなメリットです。経済面では、結婚新生活支援事業による新婚世帯への補助や、企業や団体向けの出逢い機会創出補助金など、暮らしや働き方を含めて結婚を応援する制度も整備されてきました。
口コミや外部メディアの特集では、公的サービスならではの安心感や、地域色豊かなイベント企画への満足度が伝えられる一方、開催頻度や地域ごとの偏りといった課題も指摘されています。そのため、民間の結婚相談所や婚活サービスと併用しながら、自分に合ったペースで活用していくことが現実的な選択肢と言えます。まずはみえ出逢いサポートセンターの情報を定期的にチェックし、気になるイベントやサービスから一歩踏み出してみると良いでしょう。三重県で婚活中の方はぜひ活用してみましょう。
三重県のみえ出逢いサポートセンターへの相談や、AIマッチングシステムみえむすびの登録とシステム利用は無料です。ただし、婚活イベントの参加費は企画ごとに設定されており、飲食費などを含めて数千円程度かかるものもあります。また、みえむすびで地域サポーターに顔合わせの同席を依頼する場合は、一回1000円程度の費用が必要です。交通費や通信費などの実費も自己負担となります。
AIマッチングシステムみえむすびは、三重県に在住・在勤・在学、または三重県にゆかりのある18歳以上の独身の人が対象とされています。生まれ育ちが三重県で現在は県外在住の人なども、条件に合えば利用できる可能性があります。イベントについては、三重県への移住に関心がある人も参加対象とする企画がある一方で、市町の在住・在勤者に限定しているものもあるため、募集ページで対象条件を必ず確認する必要があります。
みえむすびは、三重県が設置した婚活支援拠点を通じて提供される公的なマッチングサービスです。登録時に独身証明書と本人確認書類の提出が必要であり、真剣に結婚を望む人だけが利用する前提となっています。会員情報や行動履歴をもとにAIが相性の良いお相手を紹介してくれるほか、希望者はみえの縁むすび地域サポーターによる顔合わせの同席や交際フォローを受けることができるため、オンラインと対面のサポートを組み合わせた仕組みになっています。
三重県は、出会いの場づくりを進めたい企業や団体に対してもサポートを行っています。みえ出逢いサポートセンターは、県内の企業や団体、市町が行う出会いイベントやセミナーの企画・運営について助言を行っており、過去には複数企業が共同で実施する交流事業を支えるみえの出逢い機会創出補助金や、イクボスや働き方改革をテーマとした交流事業を対象とする補助金も用意されてきました。自社での取組を検討する場合は、まずセンターや県の少子化対策課に相談し、利用可能な制度や連携の方法を確認すると良いでしょう。
本記事に記載の内容は2025年時点で公表されている情報をもとに整理していますが、制度の名称・条件・金額は変更される可能性があります。
各事業の詳細な利用条件(対象年齢・居住要件・費用等)は、必ず自治体の公式案内をご確認ください。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の婚活や金融・法律上の助言を目的とするものではありません。
各種登録・申込の場合、定員・募集期間・申請期限に注意が必要です。
オンライン結婚相談所「リングベル」については、自治体支援制度とは別のサービスであり、利用に当たっては別途契約や費用等が発生します。
三重県では、少子化や生涯未婚率の上昇に対応するため、県として「結婚を希望する人が結婚できる地域づくり」を進めています。出会いそのものが少ないという声に対して、自治体が安全で参加しやすい婚活イベントや相談窓口を整えることで、一人だけでは見つけにくいご縁を後押ししている状況です。公的機関が関わる婚活支援は、費用を抑えつつ安心して利用できる点が特徴です。三重県のように、県と市町、企業やボランティアが連携して出会いの場を増やしている地域では、民間サービスと組み合わせることで婚活の選択肢が広がります。自治体の仕組みを上手に使うことが、効率的で無理のない婚活につながると言えます。

三重県は、平成26年度に結婚支援の拠点としてみえ出逢いサポートセンターを設置し、結婚を希望する人の相談支援や出会いの情報提供を続けてきました。センターは県の委託を受けた民間企業が運営し、四日市市の拠点と伊勢市の南勢サテライトの二か所体制で、県内全域をカバーしています。
県の少子化対策課がまとめた事業仕様書によると、三重県は令和6年度も「結婚を希望する人が結婚できる地域づくり」を目的に、みえ出逢いサポートセンターを中心とした多様な出会いの機会の創出、相談支援、市町との連携を進める方針を示しています。また、地域で縁談をまとめるボランティアをみえの縁むすび地域サポーターとして養成し、引き合わせや交際のフォローを行う仕組みも整備しています。
さらに三重県は、市町と協力して広域的に婚活事業を展開するみえ結婚支援プロジェクトを立ち上げ、北勢・中勢・南勢それぞれのエリアで特色あるイベントやセミナーを実施しています。こうした取り組みにより、従来は市町ごとで限られがちだった出会いの範囲を、県全体へ広げる試みが続いています。
三重県の婚活支援は、大きく分けて四つの柱があります。
一つ目は、みえ出逢いサポートセンターです。結婚を望む本人やその家族からの相談対応、県内の婚活イベントやセミナー情報の発信、企業や団体への企画支援などを行い、県内の出会い関連情報を集約する窓口になっています。
二つ目は、市町と連携して行うみえ結婚支援プロジェクトです。北勢・中勢・南勢の各エリアごとにプロジェクトチームを組み、六華苑や伊勢シーパラダイス、キャンプ場など地域の魅力を生かした婚活イベントを開催しています。平成生まれ限定の交流コンや、体験型のイベントも多く、年代やテーマ別に参加しやすい構成になっています。
三つ目は、デジタル技術を活用したAIマッチングシステム「みえむすび」です。スマートフォンやパソコンを使って、いつでもお相手を検索できる会員制の一対一マッチングサービスで、AIが会員情報や行動履歴に基づき相性の良さそうな相手を紹介します。希望すれば地域サポーターが顔合わせに同席し、その後の交際もフォローしてくれます。
四つ目は、出会いの場づくりを広げるための補助制度です。経済的理由で結婚に踏み出しづらい新婚世帯を支援する結婚新生活支援事業費補助金や、企業や団体が交流事業や出会いの機会を新たに設ける際に活用できるみえの出逢い機会創出補助金、みえの出逢い機会創出・イクボス普及啓発補助金などが整備されてきました。
各事業について以下で詳しくご紹介します。
三重県の婚活イベントは、みえ出逢いサポートセンターの公式サイトに県内の情報が集約されています。センター主催の少人数カフェコンや、北勢・中勢・南勢それぞれのエリアで開催される婚活パーティー、親向け結婚支援セミナー、オンライン相談会など、多彩なイベントが年間を通じて掲載されています。募集年齢も二十代中心から五十代後半までと幅広く、ライフステージに合った企画を選びやすい点が特徴です。
自治体主催のイベントの例としては、いなべ市のキャンプ場を舞台にしたアウトドア婚活、伊勢市の恋活パーティー、津市や四日市市のカフェを会場にした一対一トーク重視の企画などが実施されています。みえ結婚支援プロジェクト名義のイベントでは、鈴鹿サーキットを貸し切った平成生まれ限定交流コンや、マリーナ河芸でのマッチングパーティーなど、三重ならではのロケーションを生かした内容が目立ちます。(本記事執筆時点の公式HP記載の例)
また、志摩市のしま恋のように、地中海風リゾートや離島クルージングを組み合わせた一日企画も行われており、旅行気分で参加できるのが魅力です。こうしたイベントは、単に会話をするだけでなく、体験を共有しながら自然と距離を縮められるよう工夫されています。
みえ出逢いサポートセンターでは、結婚を希望する本人やその家族からの相談を、来所や電話で受け付けています。婚活の始め方が分からない、イベント参加に不安がある、子どもの結婚をどう応援したらよいかといった質問に対して、結婚支援の知見を持つみえ出逢いコンシェルジュが一人ひとりの状況を聞きながらアドバイスを行います。来所相談は予約制のため、自分の予定に合わせて落ち着いて話をすることができます。
一対一のマッチング支援としては、県が認定するボランティアであるみえの縁むすび地域サポーターが活動しています。地域サポーターは、本人との面談内容を踏まえてお相手を探し、お引き合わせの場を設定したり、交際に向けたアドバイスを行うなど、きめ細かな支援を担います。サポーター同士で情報交換会を行い、より良いマッチングにつなげている点も特徴です。
さらに、デジタルを活用したAIマッチングシステム「みえむすび」では、真剣に結婚を希望する18歳以上の独身で、三重県に在住または在勤・在学、もしくは三重県にゆかりのある人が利用できます。

登録料やシステム利用料は無料で、スマートフォンやパソコンから会員登録やお相手検索、マッチングの申込みが可能です。AIによるおすすめ機能があり、自分では気づきにくい相性の良い相手を提案してもらえる仕組みになっています。顔合わせに地域サポーターの同席を希望する場合は、一回1000円程度の負担でサポートを受けることができます。
三重県には、新婚生活のスタートや企業・団体による交流事業を支える補助金が用意されている時期があり、出会いから結婚、その後の暮らしまで一体的に応援する仕組みが整えられてきました。対象条件や募集状況は年度により変わるため、最新情報は必ず公式案内で確認する必要があります。
事業名称 | 金額 | 対象条件 | 補足 |
|---|---|---|---|
結婚新生活支援事業費補助金 | 市町が定める上限額の範囲で、住居費や引越費など新婚世帯の新生活費用の一部を補助 | 三重県内で実施する市町に居住し、一定の所得要件などを満たす新婚世帯 公式HPを参照 | 三重県は内閣府の事業を活用し、県内市町の取組を案内しています。 |
みえの出逢い機会創出補助金 | 事業費の二分の一 上限50万円 | 県内複数企業などで構成されるグループや団体が、新たに出会いの機会を設ける取組を行う場合 公式HPを参照 | 企業間交流や従業員向け婚活イベントなどに活用できる補助金として実施された実績があります。 |
みえの出逢い機会創出・イクボス普及啓発補助金 | 事業費の全額補助 最大25万円 | NPOや商工会議所などの非営利団体や、複数の企業が実施する交流事業で、イクボスやワークライフバランスをテーマとする取組 公式HPを参照 | 交流を通じて働き方や育児参加への理解を高め、結婚や子育てをしやすい職場環境づくりを後押しする趣旨の補助金です。 |
三重県は、移住施策と婚活支援を組み合わせた取組も行っています。例えば、伊勢市の水族館を舞台にした平成生まれ限定交流イベントでは、三重県への移住に関心がある人や移住を検討している人も参加できる企画として案内されており、出会いと同時に三重での暮らしに触れられる内容になっています。
また、民間団体と自治体が連携し、都市部から地方への移住と結婚を同時にサポートする「移住婚」の受け入れ自治体として、三重県の名前が挙がっています。自然の多い地域での暮らしに関心がある独身者にとっては、移住相談と婚活支援を一体的に利用できる可能性があるため、移住ポータルサイトや県の移住相談窓口の情報も併せて確認すると良いでしょう。
ここからは、三重県で用意されている婚活支援をどのような流れで利用するか、申込方法や利用者の声、利用時の注意点などを整理します。複数の事業を組み合わせることで、イベントでの出会いと一対一マッチング、相談支援や補助金をバランス良く活用できるようになります。
主な事業ごとの利用の流れは次の通りです。実際の募集状況や詳細は年度によって変わるため、必ず最新の公式案内で確認してください。
事業名称 | 利用の流れ・申込方法 | 備考 |
|---|---|---|
みえ出逢いサポートセンターへの相談 | 公式サイトで開所日や相談方法を確認し、電話やメールで予約を入れたうえで来所相談を利用します。電話相談やオンライン相談会が案内される場合もあります。 | 相談料は無料です。混雑時は希望日時に添えないことがあるため、早めの予約がおすすめです。 |
みえ結婚支援プロジェクトを含む婚活イベント | みえ出逢いサポートセンターのイベントページから気になる企画を選び、専用フォームや主催自治体の申込ページから申し込みます。応募多数の場合は抽選になることがあります。 | 参加費、対象年齢、開催場所、持ち物などの条件を事前によく確認する必要があります。カップリングの有無や進行方法も企画ごとに異なります。 |
AIマッチングシステム「みえむすび」 | 利用規約を読み、オンラインで入会申込と面談予約を行います。その後、必要書類を準備して面談を受け、本登録が完了するとマイページからお相手検索やマッチング申込みができるようになります。 | 登録料とシステム利用料は不要です。地域サポーターの顔合わせ同席を希望する場合のみ一回1000円が必要です。独身証明書や本人確認書類の準備に時間がかかる場合があるため、余裕を持って手続きすることが大切です。 |
結婚新生活支援事業費補助金 | 対象となる市町に新婚世帯として住む場合、各市町が定める要件に沿って申請書類を準備し、市町の窓口に提出します。受付期間や予算に上限があるため、結婚や転居の予定が決まり次第、早めに情報収集を行います。 | 三重県は事業の概要を案内する立場であり、具体的な金額や条件は市町ごとに異なります。必ず対象市町の公式案内を確認してください。 |
みえの出逢い機会創出補助金・イクボス関連補助金 | 企業や団体が中心となり、交流事業や出会いの場づくりの企画を立てたうえで、県が定める要領に沿って申請書や計画書を提出します。審査の後、交付決定を受けて事業を実施し、実績報告を行います。 | 事業の実施期間や交付件数に上限があり、予算枠に達し次第締め切られる場合があります。従業員向けの婚活支援を検討する企業にとって有効な制度です。 |
みえ出逢いサポートセンターについては、公式サイトに具体的な口コミ一覧は多くありませんが、婚活情報サイトやレビュー記事では、利用者の声として次のような傾向がまとめられています。
自治体が関わる公的なサービスであるため「安心して参加できた」「初めての婚活でも抵抗が少なかった」といった意見が多いと紹介されています。
参加費が無料から数千円程度と比較的抑えられており、「経済的な負担が小さく、何度かイベントにチャレンジしやすい」という評価が見られます。
地元のカフェや観光スポット、キャンプ場など地域色の強い企画が多く、「地元の魅力を再発見できた」「同じ地域を好きな人と自然に話が弾んだ」といった感想が取り上げられています。
一方で、「イベント開催頻度がもっと増えると参加しやすい」「エリアによっては近くのイベントが少ない」といった課題の声も紹介されています。こうした利用者の感想は、今後の事業改善にも生かされていくと考えられます。
事業やイベントごとに対象年齢や居住地要件が細かく定められていることが多いため、募集要項をよく確認してから申し込む必要があります。
AIマッチングシステム「みえむすび」では、独身証明書や顔写真付き身分証明書の提出が必須であり、準備に時間がかかる場合があります。早めに戸籍地の市区町村で取得するようにすると安心です。
イベントは先着順や抽選の場合があり、定員に達すると申し込めないことがあります。人気企画は締め切り前に募集終了となることもあるため、気になるイベントは早めのエントリーが重要です。
マッチングサービスやイベントに参加しても、必ずしも交際や結婚が約束されるわけではありません。出会いの機会として前向きに活用しつつ、自分のペースを大切にすることが必要です。
みえの縁むすび地域サポーターはボランティアであり、トラブル防止のためのルールが定められています。規約や説明をよく読み、お互いに配慮ある行動を心がけることが求められます。
公的機関が運営する安心感のある婚活サービスを利用したい人
参加費を抑えながら、複数の婚活イベントを試してみたい人
地元や三重県にゆかりのある相手と出会いたい人
カフェやアウトドア、観光スポット巡りなど体験型イベントで自然に交流したい人
オンラインと対面の両方を活用しながら、お相手探しを進めたい人
AIを活用したマッチングや、ボランティアによる一対一サポートも併せて利用したい人
新婚生活の経済的支援や、職場ぐるみの出会い支援なども意識しながら将来像を考えたい人
三重県では、みえ出逢いサポートセンターを拠点に、相談窓口、イベント情報発信、企業や団体への支援など、結婚を希望する人の背中を押す仕組みを整えています。北勢・中勢・南勢の各エリアでは、みえ結婚支援プロジェクトを通じて、市町と連携した婚活イベントが多数企画されており、カフェコンやアウトドア婚活、親向けセミナー、オンライン相談会など、多様なスタイルで出会いの機会が提供されています。
一方で、個別のマッチングを重視したい人には、AIを活用したAIマッチングシステム「みえむすび」や、地域に根ざしたみえの縁むすび地域サポーターの仕組みが用意されており、登録料無料で利用できる点も大きなメリットです。経済面では、結婚新生活支援事業による新婚世帯への補助や、企業や団体向けの出逢い機会創出補助金など、暮らしや働き方を含めて結婚を応援する制度も整備されてきました。
口コミや外部メディアの特集では、公的サービスならではの安心感や、地域色豊かなイベント企画への満足度が伝えられる一方、開催頻度や地域ごとの偏りといった課題も指摘されています。そのため、民間の結婚相談所や婚活サービスと併用しながら、自分に合ったペースで活用していくことが現実的な選択肢と言えます。まずはみえ出逢いサポートセンターの情報を定期的にチェックし、気になるイベントやサービスから一歩踏み出してみると良いでしょう。三重県で婚活中の方はぜひ活用してみましょう。
三重県のみえ出逢いサポートセンターへの相談や、AIマッチングシステムみえむすびの登録とシステム利用は無料です。ただし、婚活イベントの参加費は企画ごとに設定されており、飲食費などを含めて数千円程度かかるものもあります。また、みえむすびで地域サポーターに顔合わせの同席を依頼する場合は、一回1000円程度の費用が必要です。交通費や通信費などの実費も自己負担となります。
AIマッチングシステムみえむすびは、三重県に在住・在勤・在学、または三重県にゆかりのある18歳以上の独身の人が対象とされています。生まれ育ちが三重県で現在は県外在住の人なども、条件に合えば利用できる可能性があります。イベントについては、三重県への移住に関心がある人も参加対象とする企画がある一方で、市町の在住・在勤者に限定しているものもあるため、募集ページで対象条件を必ず確認する必要があります。
みえむすびは、三重県が設置した婚活支援拠点を通じて提供される公的なマッチングサービスです。登録時に独身証明書と本人確認書類の提出が必要であり、真剣に結婚を望む人だけが利用する前提となっています。会員情報や行動履歴をもとにAIが相性の良いお相手を紹介してくれるほか、希望者はみえの縁むすび地域サポーターによる顔合わせの同席や交際フォローを受けることができるため、オンラインと対面のサポートを組み合わせた仕組みになっています。
三重県は、出会いの場づくりを進めたい企業や団体に対してもサポートを行っています。みえ出逢いサポートセンターは、県内の企業や団体、市町が行う出会いイベントやセミナーの企画・運営について助言を行っており、過去には複数企業が共同で実施する交流事業を支えるみえの出逢い機会創出補助金や、イクボスや働き方改革をテーマとした交流事業を対象とする補助金も用意されてきました。自社での取組を検討する場合は、まずセンターや県の少子化対策課に相談し、利用可能な制度や連携の方法を確認すると良いでしょう。
本記事に記載の内容は2025年時点で公表されている情報をもとに整理していますが、制度の名称・条件・金額は変更される可能性があります。
各事業の詳細な利用条件(対象年齢・居住要件・費用等)は、必ず自治体の公式案内をご確認ください。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の婚活や金融・法律上の助言を目的とするものではありません。
各種登録・申込の場合、定員・募集期間・申請期限に注意が必要です。
オンライン結婚相談所「リングベル」については、自治体支援制度とは別のサービスであり、利用に当たっては別途契約や費用等が発生します。

サービス内容
料金プラン
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